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通関士の正体通関士試験の正体教科書参考書知って得する基礎知識携帯用電子計算機学習スタイル


■はじめの一歩 >>> □知って得する基礎知識 >>> ◎関税法と関税定率法の関係

◎法令の体系(法段階構造)

◎法文(条文)の読み方

◎条文の構造(接続詞の意味)

◎立法趣旨の重要性

◎通関士試験の各科目の関係

◎関税法と関税定率法の関係

◎関税の役割(輸入税としての関税)

◎消費税としての関税

◎関税の課税対象

◎通関手続と貿易実務

わが国の関税制度は、関税法と関税定率法を二本柱として成り立っています。欧米諸国の法制と比べますと、このように一つの関税制度を二つの法律で規定するのはユニークな法制だいえます。欧米では一般に関税法とか税関法と呼ばれる一つの法律で規制している場合がほとんどだからです。
このようなわが国の法制(二つの法律で規定するという立法のしかた)は、格別の深い意味はなく、立法する際の便宜、法律を運用する際の便宜に基づいただけのものだと一般に理解されています。
ですから、関税法と関税定率法とは、形式的には別個独立の法律ではありますが、関税制度を考える上では、相互依存関係にあり、実質的には一体の法律として一緒に検討されるべきものです。
関税法と関税定率法の守備範囲ですが、関税法は、関税の確定・納付・徴収に関する事柄や輸出入貨物についての取扱などの規定や手続に関する事柄を規定しています。関税定率法は、関税の税率をはじめとして関税額の算出のための事柄を規定しています。もっともっと簡単に言ってしまえば、関税法、貨物の取扱い方と関税に関する事柄の大枠を規定していて、関税定率法は、関税に関する事柄についての細目的事項を定めているといえます。


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