―自己紹介―
私は現在関西在住、25歳の男性です。受験のきっかけは、私は当時体調が悪く療養生活に入っていたのですが、周りの皆は働いており、置いていかれている自分が情けなく、また悔しくて、すこしでも追いつく為に、まだ働くことは無理だとしても、将来の為に勉強はできるのではないか、と思い貿易関係の仕事に興味を持っておりましたので、インターネットで調べ、通関士の資格を知り受験する決心をしました。
―勉強開始から受験までの流れ―
受験を決心したのは3月で、勉強を開始したのが4月の頭でした。実質、半年間の勉強で一発合格しました。まずは、インボイスも聞いたことがない、ゼロからのスタートでしたので、貿易の基本的な流れを知る為に、基本書を熟読し、保税地域の意義や関税制度の目的など、基本を理解しました。次のステップとして応用に入るため、テキスト(教科書的なもので、かなり分厚い)を熟読。ある程度の流れを理解した上で、初めて問題集に入りました。(今から思えば、テキストと問題集を照らし合わせてやっていくともっと効率的だったと思われます。)そして最後に過去問題集をしました。(問題集と過去問題集は一度だけではなく、理解できないところはチェックし、何回も繰り返ししました。特に過去問題は重要ですので、通関実務以外はほぼ暗記できていたと思います。)
―教材―
私は療養中で、体調も優れず、当然お金がないため、スクールや通信教育を利用せず、市販の教材を購入し、完全独学で勉強しました。テキストは四冊購入しました。
- 貿易の基本的な流れを知る為に、簡単な基本書を購入。
- 通関士試験の問題集を理解する上で必要となる、教科書的な本
- 通関業法、関税法、完全定率法、関税暫定措置法、通関実務全てのテーマを包括した問題集
- 過去問題集
−テーマ別での勉強方法―
通関業法、関税法、関税定率法、関税暫定措置法、外国為替、外国貿易法は、しっかりと理解し、何回も問題を解いていくと問題ありませんでした。僕にとっての難関はやはり、通関実務。これには正直、苦労しました。まず、実務を攻略するために短期間でのマスターは難しいと判断し、毎日、輸出申告書と輸入申告書を一枚ずつ練習しました。資料がなくなるので、何回も同じ問題を繰り返ししました。前回間違えていたものが、次はできるようになるとこっちのものです。応用にも慣れてきます。(試験本番ではスタンダードな問題でしたので、ラッキーでした。)
次の難関は分類です。この3問を落としてしまうと、合格が非常に苦しくなるので、テキストに載っていた分類表を全て暗記しました。分類を勉強する前は暗記するだけの勉強が不得意でしたので、後回しになっていたのですが、暗記してしまうと絶対に得点に結びつけることができるため逆に申告書作成より楽でした。以上のような流れで勉強したのですが、ポイントは何回も過去問題集をすることだと思います。
−メッセージー
通関士試験は範囲が非常に広く、申告書作成は試験本番での応用が必要ですから、厳しい試験だと思いました。しかし、やる気と気力があれば、短期間での独学一発合格も可能です。私から皆さんに言えるアドバイスは、継続力。一日でも勉強しない日を作らない、ということです。申告書一枚でもいいから、一日のうちに通関士の勉強に触れて下さい。働きながら勉強している方は厳しいと思いますが、とても重要なことだと思います。僕は独学でしたので、理解できないところがあるとよくこのサイトをおとずれお世話になり、感謝しております。僕の体験発表が皆さんの小さな糧となれば幸いです。
以 上 |