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  ■合格体験記 >>> □平成14年度(第36回)(2002)

□平成18年度(第40回)(2006)

□平成17年度(第39回)(2005)

□平成16年度(第38回)(2004)

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□平成14年度(第36回)(2002)
 ◎坂田佳浩さん
 ◎りえさん

□平成13年度(第35回)(2001)

□平成12年度(第34回)(2000)

□平成11年度(第33回)(1999)

□平成10年度(第32回)(1998)

□平成09年度(第31回)(1997)

  りえさん 女性 27歳(合格時) 東京都在住
 受験回数:1回 受験地:東京

* 受験のきっかけ
いままで、貿易事務の仕事をしていましたが、先々のことを考え、仕事の幅を広げたいと思ったからです。仕事で通関士資格をとる必要性があったわけではありませんが、真剣に時間をさいて、勉強できる期間は長い目でみても、今しかないかな?と思ったため仕事を辞め、勉強に集中しました。

* 学習期間
2ヶ月半です。かなり集中して勉強しました。1日12時間、でも途中1週間は体調を崩し、勉強が手につきませんでした。私は、長くこつこつと勉強を続けることができない性格の為、2ヶ月半で集中しましたが、それでも、余りに学習期間が短く、無理がたたって、体調が辛い日が多く、かなり辛かったので、これから学習を始められる方で、勉強に1日の殆どを費やすことができる方でも、4ヶ月は学習期間を取った方がいいと思います。私の場合、睡眠は絶対8時間取らないと、集中力が落ちるので、睡眠時間は死守しましたが、起きている時間の殆どすべてを勉強に費やしました。

* 学習方法
独学で勉強しました。というのもこのホームページの学習専用掲示板を発見した為です。通関士資格取得の為のテキストを一通り目を通した時、なんか、できそうかな。と思った為と、スクールに通うのがもったいなかったからです。その為、殆どの疑問はこの掲示板で、他の方に答えて頂き解決しました。勉強の進め方については、人により、学習期間も1日に費やせる時間も違いますので、悩むところでしたが、それぞれのテキストに、学習方法についてアドバイス(「はじめに」というところに書いてある)がありましたので、プロがそう言うんだから間違いないと、その通りに勉強しました。ちなみにテキストは、インターネットで購入するのが便利でした。全ての通関士に関する本を検索できますし、すぐ届きます。テキスト選びは掲示板で、他の方が御勧めしていたものを、参考にして、決めました。

* 記述式の勉強方法
記述式の勉強方法は、問題集で、空欄穴埋め式に対応しているものが、1冊だけしか出版されていませんでしたので、それのみ使いました。結果的にこの問題集だけで、十分でした。ただ、この問題集で空欄になっている部分を覚えて、空欄になってない部分が出題されたら書けないということがないように、自分で、穴埋めの部分を多くした問題を作って、対応しました。よく記述式の極意は書いて書いて書きまくるとされていましたが、私には書く作業に時間を費やす暇がなかったので、ぶつぶつ読みながら同時に漢字も思い浮かべ、書けそうもない漢字だけ練習しながら勉強しました。

* 短答式の勉強方法
専用ノートを作る時間は私にはありませんでしたので、全部テキストに書きこんだり、まとめ事項を書いた紙をテキストに貼りつけたりしました。まずテキストをここまで読むと決め、集中して理解しながら読み、線ひいたり、分からないところはここの掲示板に質問したり、暗記事項は暗記したりしながら、とりあえず決めた所までテキストを終わらせました。その直後に短答式のその勉強した部分の過去問を解きました。分からないところはテキストに戻り、テキストにコメントを書きこんだりしながらとにかく問題を一通り1回ずつ解き、それを、関税法、関税暫定措置法、定率法、通関業法と終わらせました。その後初めに戻って、また同じ方法で勉強しはじめましたが、既に勉強したはずのことの殆どは頭から抜けていました。勉強した内容を忘れているというよりも、この部分を勉強したかどうかさえ、覚えてないけどテキストに線が引いてあるから、勉強したんだろう?という具合で余りのショックに、ボーとなりました。でも、過去の合格者体験記にも似たようなことが書いてあり、また2度目にはかなり憶えると書いてあったので、1から勉強しなおすつもりで再び勉強しなおしました。この期間は短答式と記述式の学習を同じ部分を平行しながら学習しました。短答式ができるようになると、記述もできるようになり、記述ができるようになると、短答式もできるようになるという相乗効果がみられました。大事なのは過去に勉強したことを全く覚えてなくても、また1から憶えなおすことです。そうすればもう忘れない気がしました。試験の直前には、短答式の過去問題を全て切り取り、問題をぐちゃぐちゃに並べ替えて再び解き、出来る問題はごみ箱に捨てていきました。そして残りの問題のみを復習するようにして憶え、どんどん出来ない問題を少なくしていきました。

* 実務の勉強法
短答式の計算問題は、課税価格の計算で躓きましたが、課税価格に含める費用と含めない費用でいつもミスするものを、過去問から抜き出してまとめ、課税価格の問題を解く前に毎回まずそれを読んでから始めることで殆どミスしなくなりました。
分類は毎年3問は出題される様になっているようですので、思い切ってかなりの時間を費やしました。過去問や複数のテキストに乗っている品目を自分でまとめた表を作り、品名が分からないものは、インターネットでひとつづつ検索しました。遠回りでしたが、これをしたことは結果的に正解でした。例えばジェニバーベリー、名前を聞いただけでは果物のとことに分類してしまいそう、でも検索したことにより、松科でジンの香り付けに使われる物だと分かり、それで香辛料のところにあることを納得。このように1つひとつ調べました。そしてなんとなく憶えたら、リストにした品名をパソコンで全部並べ替えて、一つ一つもとのセルに入れていくという作業をしました。それでもどうしても、憶えられないところが出てきましたので、ごろ併せを作りました。なかなかごろあわせさえも思い浮かばない時は、家族に「ここにある品名で“ごろあわせ”作って。」といったら張り切って作ってくれました。短い勉強時間のなかでも、分類にはとにかく時間を費やしました。

*申告書
申告所は過去問以外にも、問題集を一冊用意しました、過去問以外で申告書専用の問題集は1冊しか出版されていませんので、すぐに分かると思います。その問題集の問題と過去問をすべて4回ずつときました。最終的には輸出輸入とも各60枚ずつ位解きました。やはり申告書は毎日解いてなれることが必要だと感じました。私の場合は申告書に書きこむ順番も、自分なりに決めました。(記入漏れをしないためです)あとは、やはり自分がうっかり間違えること(かなり沢山ありました)を1枚の紙に書きこみ、問題を解く前に毎回それを読んで思い出すようにしました。試験当日もその紙を読んでから教室に入りました。これで、うっかりミスは殆どなくなります。

*模擬試験
関税協会の模試が本試験の1ヶ月前にありましたが、私はその時期、申告書、分類などの実務にはまだ手もつけてない状態でしたので、自宅受験を申し込み、実際に問題を解いたのは試験の2週間前です。驚いたのは、他の全てが合格点だったのに、通関業法の記述、短答共に合格点に達していなかったことです。思ってもみないことでしたので、やはり模擬試験は受けて良かったと思いました。

私は周りにこの資格を知っている友達もいませんでしたので、かなり孤独でしたが、このホームページに書きこみをして、励まされ、勇気付けられ、顔も知らない皆様に本当に親切にしていただけました。そして、くじけそうになったときは、過去の合格者の体験記を読んで、励まされました。また、勉強期間中は1度も自分からは他の予定を入れませんでした。勉強できる時間がほんとに少なく、気バラシをする時間もなかったためです。学習専用掲示板には沢山書き込みをしましたが、他の方と目標に向かって、応援しあって、勉強は辛かったけど、他の方とのやり取りは本当に楽しかった。このホームページ無しでの、独学は無理だったと思います。あとは、“受からなかったら”と頭に浮かびそうになったら、打ち消すことです。“そんなはずはない”とすぐ勉強を始めたほうが言いと思います。“合格する”と自己暗示も大切です。

お世話になった皆様、どうもありがとうございました。お蔭様で辛かった日々も今は楽しかったと言えます。


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