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  ■合格体験記 >>> □平成14年度(第36回)(2002)

□平成18年度(第40回)(2006)

□平成17年度(第39回)(2005)

□平成16年度(第38回)(2004)

□平成15年度(第37回)(2003)

□平成14年度(第36回)(2002)
 ◎坂田佳浩さん
 ◎りえさん

□平成13年度(第35回)(2001)

□平成12年度(第34回)(2000)

□平成11年度(第33回)(1999)

□平成10年度(第32回)(1998)

□平成09年度(第31回)(1997)

 

坂田佳浩さん(HN:広島合格さん) 男性 37歳(合格時) 広島県福山市在住
 受験回数:2回 受験地:広島 メール:lee96331@msd.biglobe.ne.jp


●勉強時間と勉強方法
3月から通学講座が始まりました。しかし、私は今年二年目でも有り、何処が弱点かを分析した上で大まかな予定を組みました。分析結果、 記述式 が特に弱く、次いで 申告書 という結論が出ました。しかし、これは第35回の本試験の結果であり、たまたまそういう結果になったかもしれないのでここらを中心に満遍なくするように心がけました。
また今回は、テキストを丁寧に何度も読みました。前回は眺める程度でしたので過去問であればOKでしたが、ちょっとひねると出来ませんでした。そこで今回は 「少しでも疑問があればテキストをみて理解する」 をスローガンに何度も何度もテキストを見ました。
ただし、勉強方法としては、基本的に『まとめない』、『書かない』というちょっと異質なところがありますのでここは自分のやり方でやってください。個人的に書く時間が有れば何度も見たほうが頭に残ると言う考えですので・・・、また今までの勉強は全てそうですから。
また社会人でもあるため、日中そんなにふんだんに時間が取れるわけでもありません。よって少しの時間でも空けばその時間で、市販の記述式対策問題集を良く見ていました。
また時間ですが、当初は1日2時間を目処にしていました。と言っても基本は勉強時間を決めているのではなく、 毎日の勉強する範囲を決めてやっていた のです。途中途中で方向修正をしていき、6月頃からは、土・日曜日は終日(7時間くらい)平日は3〜4時間くらい勉強しました。睡眠時間が3時間切れる日も多く、毎日が寝不足状態でした。その他本を読んだと自分のやりたい事を勉強後にやっていた為多少無理が来て途中何度か疲労で熱がでました。
そのたびに一晩ぐっすり寝ていました。睡眠時間が少なくなるとどこかにガタがくるものです。仕方ありません。
以上を踏まえて以下のような大まかなスケジュールを組みました。

1月〜2月 … ひたすらテキストを読み返す。
3月    … 関税法の問題演習
4月    … 関税定率法等の問題演習
5月    … 通関業法の問題演習
6月〜8月 … 関税法、関税定率法、通関業法全てを3回問題演習
9月    … 課税価格の問題のみ
* 上記とは別に、申告書は毎日輸出申告書と輸入申告書を一枚ずつこなしました。
*  〃     記述式問題集を繰り返し繰り返し行いました。

以上の結果問題集は20回ほどこなしたと思います。よって8月の関税協会での模試の頃は完璧に終わっていました。しかし多少調整が早めすぎたかなぁというのが感想です。でもこれがあるから模試後の弱点を克服する時間が有ったと思います。何事も前倒しが一番です。

●短答式対策
五択問題ですのでじっくり問題を読んでください。時々引っ掛けがあります。また、全然知らない事でもテキストをじっくり読んでいれば立法趣旨からするとこれかなぁというのがある程度目安がつきます。がむしゃらに過去問を解いても仕方がありません。必ず、問題にかかれている事を理解して疑問点は必ずテキストで確認しましょう。また紛らわしいところは徹底的に調べてください。それが記憶に残す最短な道です。

●空欄記述式対策
今年が二回目と言う事も有り、対策は立てやすかったです。基本は市販の記述式対策問題集です。しかしこれのみだと不安ですので、数ある条文から大事かなぁと思われる条文を抽出してから自分で問題を作りました。勿論手書きはせずパソコンでワードを使ってです。結果的に記述式には出ませんでしたが、短答式で出題されたのでまんざら役に立たなかった分けではありません。ここでも書いて覚えると言うことはしませんでした。手は疲れるし、時間が無駄に思えるかです。漢字が書けないと思われるかもしれませんが、普段から読書をしていれば大丈夫です。また見ているだけで結構頭に入っていますから、試験ではばっちり書けますよ。

●申告書対策
毎日「輸出申告書」と「輸入申告書」をコツコツやるに限ります。同じ問題でいいのです。結構同じところを間違えるものです。また電卓は普段使う電卓を決めておいた方が良いです。ボタンの位置が微妙に違うと当日はあせります。会社で電卓を使っている方はそれと同じ電卓を買うか、それを自宅に持ち帰り、それで練習し本番はそれを持っていくようにしてください。

●試験当日のアドバイス
試験当日は、雰囲気に慣れる為出来るだけ早めに出発しましょう。また当日人数に圧倒されないように自信を持って受験にあたって下さい。皆が賢く見えるかもしれませんが、今まで自分の勉強を振り返り自信を持ってください。
また個人的にはテキスト、問題集等は持っていかず、当日は景色でも見てリラックスする方が良いと思います。直前に見ても全然プラスにはなりません。(あくまでも個人的な意見です)

● その他
通関士という試験は、一見見た目は合格しやすそうに見えます。しかし、やってみると意外と点は取れないのです。それはあやふやな知識だと紛らわしい答えが沢山用意されているからです。
特に「通達」というようなどうでもいいようなところからの出題も増えているのも一因だと思います。
また他の試験と違って問題集の類が圧倒的に少ないです。と言うより、無いです。恐らくこの傾向は暫く続くでしょう。特に困るのが市販の問題集では過去問以外の問題が無いと言う事です。つまり、関税協会の問題集をこなせば他の問題集を解いても、はあまり意味がなさないのです。よって今後は、各講座でオリジナル問題を作成して、それを解かせると言うのが特色になるでしょう。
今後の一番強敵は、短答実務になると思います。恐らく不合格者のほとんどがここだと思います。また対策を立てにくい箇所でもあります。課税価格の計算は毎回新分野が登場しています。
今回もそうです。これではいかにして他の問題を落とさないようにするかがポイントです。ただ、課税価格の計算問題は今年2問と少なかったのが幸いしたと思います。ただし、最後の3問の分類は全滅です。ここは過去問では全然歯が立ちません。よってほぼ当日の勘によるところが多いと思います。考えるより鉛筆を転がした方が正解率はUPすると思います。

最後に今回の自己採点を記します。参考にしてください。
<自己採点結果>
(1) 通関業法 記述85点  短答90点
(2) 関税法等 記述88点  短答90点
(3) 実  務 申告70点  短答60点 … 申告書についてはあくまでも予想です。
合  計  243点   240点
総  計         483点
平  均          80点


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